五代の使節団としての成果は多大なものであった。五代は渡欧中、国許の薩摩藩に「献策18ヶ条」を送り、世界に目を向けグローバルに、且つ近代的に国創りの提言をしている。同時に提言した内容に沿って、日本近代産業化の先駆けとなる紡績機械類の調達や武器の購入、及び、おそらく日本で初めてとなる海外との合弁契約(対ベルギー)の仮締結、万国博覧会への出展契約など、精力的に駆け巡り実現している。
この時すでに実業家の才能が、無意識のうちに働いていたのかもしれない?
■明治維新における経済と産業近代化の先覚者、商都大阪を築いた大恩人■
あなたは、五代友厚を知っていますか!?
五代友厚公の精神を甦らせこの精神を引き継いでいく志の連帯を広げていこう
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