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執筆者の写真川口建

五代友厚展・図録(15) 半田銀山


地元、桑折町のパンフレットを中心に展示。

五代は奈良県の天和銅山を皮切りに、備前の和気銅山、播磨の大立鉱山を手中に収め、また鉱山統括会社「弘成館」を設立。その過程で半田銀山の採掘もおこなうようになる。半田銀山は、石見銀山(島根県)生野銀山(兵庫県)と並ぶ三大銀山の一つでもある。

五代はわずか1年ほどの間に「鉱山王」としてその名を轟かせた。


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