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執筆者の写真川口建

五代友厚公墓参会を執り行う(2021年9月25日) 

更新日:2022年1月10日

Drean五代塾主催の墓参会、神主さん無しの素人の進行で少し不安もありましたが、阿倍野霊園にて10時30分より執り行い無事に終了しました。


晴天下に、凡そ40名の方のご参列があり厳かであり、且つ、和気藹々の雰囲気ですすめることができ、五代さんにも喜んでいただけたのではないかと思います。

五代さんの生涯の行動理念である「赤心」(嘘いつわりのない、ありのままの心。真心)を誓い、参列者順番にお参りを済ませました。最後に献杯をし墓参を終了いたしました。


また、個人的な感想ですが、2年前この場所に三浦春馬さんも参列され、ご挨拶されたこと思い出しました。今となっては残念でたまりません。準備された座席では私の隣に田中監督、その横に三浦春馬さん、後ろに西川貴教さんと森川葵さん。いまだにその時の何気ない会話やぬくもりが私の中では当時のまま残っています。

三浦さんが墓前祭に参加された時の思いを『日本製』に書かれています。その一文をあらためて紹介します。

【墓前祭で「ごあいさつをお願いします」と言われた時にも、臆することなく皆さんの前でしっかりと思いを伝えることが出来ました。大したことは言えませんでしたが、主役として関わってくださる皆様にきちんとご挨拶したいという気持ちが整っていたからだと思いますし、それはやっぱり年を重ねてきたところも大きいのかなと思いますね。一方で年齢というのはある種、記号的な部分もあるので、年齢にとらわれ過ぎるよりもどんなふうに1年を生きたかが大事だとも思っています。とにかく五代さんを演じた期間はとても充実していたし、三浦春馬という俳優としても、ひとりの男性としてもベストを尽くすことが出来たと胸を張って言える作品になりました。・・・・・・】

この三浦さんの言葉は、五代さんの生き方に重なる部分が多いですね。








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