川口建2021年1月11日学ぶ「五代さま」の鉱山 毎日新聞記事 2017年11月16日の新聞記事 五代友厚が鉱山事業を手がけた一つ奈良県の天川村「天和銅山」を整備して一般公開すると言う話です。 偉大な人物、歴史に残すべき遺産を守っていくことは大事なことですね。ちなみに、五代友厚は概ね15年間で26箇所の鉱山事業を手がけています。
川口建2021年1月10日学ぶ五代家が模写した世界地図発見・大阪の吉崎家2015年11月27日、大阪寝屋川市在住の吉崎敬三さんから五代友厚プロジェクトに相談の一報が入った。五代家子孫の方らしい。 今はNHK朝ドラ「朝がきた」で、ディーンフジオカさんが五代友厚役を演じ社会現象化している時期である。その影響が大いに関係しているようで、家の仏壇の中に...
川口建2021年1月9日学ぶ薩摩藩英国留学生先日、鹿児島の吉満庄司先生(高等学校の先生)から薩摩藩英国留学生研究の第一人者「犬塚孝明」氏の訃報と共に、「犬塚孝明さんを悼む」と題した南日本新聞の追悼文を頂いた。 犬塚先生と直接の面識はありませんが、五代才助の上申書で実現した留学生派遣の意義を真剣に研究された方が亡くなら...
川口建2021年1月8日学ぶ台湾総督府の設計者は誰 産経新聞記事2020年9月16日産経新聞記事より 昨年、落成100周年の祝典が行われた。現在も台湾総統府として使われている。設計者の名前に森山松之助氏が中心人物とある。 森山松之助は、父は森山茂(外交官で後に富山県知事、貴族院議員などを歴任。妹は五代豊子)。五代友厚は義理の叔父にあたる。
川口建2021年1月8日学ぶ台湾で愛され続ける名建築 産経新聞記事2020年9月30日産経新聞記事より 台湾各地で多くの官公庁舎などを手掛けた森山松之助は、台湾の洋風建築の礎を築いた一人である。 森山松之助は、父は森山茂(外交官で後に富山県知事、貴族院議員などを歴任。妹は五代豊子)。五代友厚は義理の叔父にあたる。
川口建2021年1月6日学ぶ藍の花と朝陽館以前(2020.10.12)、奈良五條市方面に友人たちとランチ会に出かけた。余中、道の駅で「藍の花」を売っているのを見て、ついつい買ってみた。 明治9年、五代友厚が大阪中之島に製藍業「朝陽館」を設立し、事業を推進した。最盛期には大きな煙突から黒い煙が黙々と空に上がり、大阪近...
川口建2021年1月5日学ぶ「若き薩摩の群像」改装(19名揃う)情報1865年、薩摩藩の欧州使節団・留学生19名の派遣を記念し1982年に鹿児島中央駅前に建立された。しかしこの時点では17名の銅像しかなく、高見弥一と堀孝之は薩摩藩出身ではないという理由で除かれていた。しかし、19名への要望が強く、今秋に2名の銅像が追加されることが決まった。
川口建2021年1月4日学ぶ日本の1867年万国博初参加の意義 五代友厚は先覚者先日(2020/12/26)の産経新聞に「2025年大阪・関西万国博の基本計画が公表される」の記事が掲載された。実は、五代は万国博に関し155年前(1865)に大きく関わっていました。 五代は欧州使節団で薩摩藩の留学生と共に総勢19名で英国に渡りました。五代の役割は視察と近...
川口建2021年1月3日学ぶ三浦春馬➡著書『日本製』➡五代友厚➡映画『天外者』の縁三浦春馬さん主演映画『天外者』が2020年12月11日に公開された。 <WEB>公式HP:https://tengaramon-movie.com 「五代友厚」制作委員会 また、先駆けて三浦春馬さんの著書『日本製』が出版され、読者・ファンの方々で人気となっている。...
川口建2021年1月2日学ぶ「五代の政商説覆す」八木孝昌氏 産経新聞記事明治14年(1881)の『北海度開拓使官有物払下事件』で五代は政商の濡れ衣を着せられ、長く誤伝が伝えられてきた。当時は政商という言葉はなかったが、高校の教科書で政商と表記されたことが、いまだに暴利を得ようとした商人というイメージが定着してきた。...
川口建2021年1月2日学ぶ新・五代友厚伝 発刊される五代友厚の伝記本は久しぶりです。従来の伝記本の誤伝を正し、解りやすく、読みやすい内容になっているようです。これから読むところです。638頁の大作です。 【出版企画】大阪市立大学同窓会 【著者】八木孝昌 博士(文学)大阪市立大学卒業