■明治維新における経済と産業近代化の先覚者、商都大阪を築いた大恩人■
あなたは、五代友厚を知っていますか!?
五代友厚公の精神を甦らせこの精神を引き継いでいく志の連帯を広げていこう
Dream 五代塾とは?
<Dream 五代塾と代表者>
組 織 2021年1月1日に、Dream 五代塾を組織する
(旧母体は2010年6月23日設立の一般社団法人五代塾)
事 務 所 大阪府吹田市千里山西5丁目14-17
TEL/FAX 06-6378-0697
■理事長 川 口 建
・旭化成(株)OB
・一貫して繊維部門の経営管理を担当、同時に国内外の
関係会社20社余の監査役を兼務し経営監査・指導する
(海外会社対応:アメリカ、イタリア、ドイツ、中国、
香港、台湾、タイ、インドネシア)
・海外新会社立上げ(タイの不織布会社)3年間の海外勤務を経験する
・2015年旭化成退職後五代友厚の存在を知る、圧倒的に幅広い領域と先覚的な
事績や志に共感を覚え一般社団法人五代塾に入会し事務局長、理事長を歴任する
・2019年から映画「天外者」制作委員会メンバーとして映画制作の一役を担う
・2021年1月1日「Dream五代塾」を設立し、理事長就任、現在に至る
■顧 問 八 木 孝 昌
・大阪市立大学OB(経済学部卒業)
・博士(文学)
・帝塚山学院大学生涯学習センター講師
・帝塚山派文学学会運営委員
・著書『新・五代友厚伝』、
『帝塚山学院一〇〇年史』(共著)、その他
■顧 問 曾 野 豪 夫
・兼松(株)OB(海外勤務:ヴラニエ〈旧ユーゴ〉、
リスボン、アンカラ、北京)
・オーストラリア連邦政府駐日投資促進顧問
(在京大使館勤務)
・㈶大阪府臨海りんくうセンター参与(海外企業誘致担当)
・鎌倉丸を偲ぶ会(遺族会)会長
・一般社団法人五代塾前顧問
・著書『写真で語る日豪史 昭和戦前編』(昭和2~17年)
✿2021年1月1日以降~現在
<Dream 五代塾開講の経緯>
五代友厚は、幕末維新期における経済界の最高指導者として、東の渋沢栄一の対極にあげられる西の五代友厚と称される人物である。
この評価に裏付けされる「見識」、「調整力・実行力」、のみならず、人を巻き込む卓越した「人間的な魅力・求心力」を深く探ることが未来への懸け橋であると判断し、ネルソン・ウィターナゲ氏(スリランカ生まれ)と久保田彌一郎氏の二人三脚で、1970年台後半頃より40年近い期間をかけ研究を重ねてきた。
この五代友厚の研究を通じ、日本の近代経済史において五代友厚は欠かせない存在であることを痛感するにつれ、五代友厚の多くの偉業を理解し、その精神を引き継ぎ、その志を次世代を担う若者たちに伝えることが重要であるという認識のもと 五代塾を開講し、その考えをDream 五代塾はその志を引き継ぎ現在に至っています。
<Dream 五代塾の使命>
徳川幕府瓦解後、火の消えた大阪は明治に入り甦ります。その立役者が五代友厚であり、明治の大阪人として“大阪の大恩人”“第2の秀吉”など賞讃されました。
平成に入りバブル経済崩壊以降今日まで、大阪を中心とする関西の地盤沈下は深く、大阪地区の企業経営者が殆んど東京に本社機能を移し憂慮される今日、大阪を中心とする関西の活性化、IT技術急伸のなか労働力の評価が変わり、更に高齢化、少子化が進行する現状を見ると、まさに幕末維新当時の我国をとり囲む国際情勢と、これに対処尽力した五代友厚を令和に甦らせ、その生き方、その企業に対する対処の方策など学ぶべき点が多いのに気付きました。
今こそ目覚め、世界の情勢を眺め、五代友厚に学ぶことにより皆が自分の能力を再点検し「利他」に徹する働きを行う転換の時が来たと考え、Dream 五代塾の活動を通じ「人材力の育成」につとめ併せ、皆様の「未来への行動指針」が一つでも得られるのであれば Dream 五代塾としても意味のある活動であると考えています。
今、五代友厚へ多くの関心が集められています。私たち Dream 五代塾は、五代友厚の精神を、大阪のみならず日本の人々に一人でも多く知ってもらい、「未来へ継承していく」ことは責務と考え、Dream 五代塾活動を邁進してまいります。